2月14日(土)14:00より文哲研の共催セミナー「土曜の放課後2」の第12回目が開催されます。今回の第12回目が2025年度の最終回となります。よろしければお申し込みの上、ご参加くださいませ。
※ 最終回はいつもとは異なる会場です。お間違えの無いようにお願いいたします。
よろしければお申し込みの上、ご参加くださいませ。
第12回「土曜の放課後2を終えて(最終回)」
2025年度最終回となるこの日には、特定の哲学的テーマについてお話しするのではなく、今年度のこれまでの内容についてのコメントや質問にお答えしながら進める予定です。直接この講座内容に関係しないコメントや質問でもかまいません。質問がなくても、私自身がこの一年を振り返りつついくらでも話せるので大丈夫です。今の時代にこの「土曜の放課後」のような、普通の市民大学や教養講座とは一線を画した哲学対話を開催することの意味や、また来年度の講座内容についても、その場でもご意見をお聞きしつつ考えたいと思います。
2023年度以来3年間、この講座でお話しすることは私自身にとっても重要な意味がありました。1991年以来35年間大学で教えてきましたが、特定の大学に所属した活動には、来年度を最後に区切りをつけようと考えています。この講座は可能なかぎり続けていきたいと思っていますが、それは皆さんの参加やスタッフの協力なしには不可能なことです。また、来年度も新たな本を一冊書こうとしていますが、それはこの一年刊行したのとは異なったタイプの著作になる予定です。それについても、来年の講座でお話しする機会があると思います。(吉岡 洋)
(吉岡 洋、哲学とアートのための12の対話 2025「土曜の放課後2」公式ページより引用)
哲学とアートのための12の対話 2025「土曜の放課後2」(公式ページ:https://yxy.kosugiando.art/)
| 日程 | 2025年2月14日(土) |
| 時間 | 14:00〜16:00(受付開始:13:30) |
| 会場 | FRAME in VOX ※ MEDIA SHOP前(建物に向かって左側)の階段またはエレベーターにて、3Fまでお上がりください。 〒604-8031 京都府京都市中京区大黒町44 河原町VOXビル 3F |
| 参加費 | 通常1,000円/回 (京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は参加費が無料です) ※ 前日までに下記からお申し込みください。 ※ 参加費は当日、会場受付にて頂戴します。 |
| 申し込み | https://yxy.kosugiando.a/form/contact.php ※ 前日までにこちらのフォームからお申し込みください。 |
| 記録映像視聴 | https://yxy.kosugiando.art/form/contact_video.php 通常3,000円/10回 (京都市立芸術大学、京都芸術大学の学生は無料です) ※第2回から第11回までの記録映像をネット上で視聴いただけます。 ※ ご希望の方はこちらからお願いします。視聴費は講座日でのお支払い、あるいは銀行振込となります。お支払い確認後に限定公開アドレスを連絡します。 |
| 主催 | 土曜の放課後・実行委員会 (植田憲司、吉冨真知子、谷本研、二瓶晃、由良泰人、大西宏志、安藤泰彦、小杉美穂子) |
| 共催 | 京都芸術大学 文明哲学研究所、京都市立芸術大学 加須屋明子研究室 |
哲学とアートのための12の対話 2025「土曜の放課後2」
土曜の放課後。かつては会社も学校も土曜は午前だけ、午後はお休みでした。2002年に学校にも週休二日制が導入されたので、もはや「土曜の放課後」は存在しません。それでもこの言葉を聞くと私たちは、たんなるノスタルジーを越えた何かを感じるのではないでしょうか?
放課後とはいってみれば「ポカンと空いた時間」でした。何をするのでもない、何のためでもない時間。今の生徒たちは学校の後も部活や塾などで忙しいかもしれません。現代では誰もが、できるだけ無駄な時間を作らないように追い立てられています。休息や遊びですらそのための場所や時間が用意され、何のためでもない時間はなくなりました。
「哲学とアートのための12の対話」の出発点は、室井尚さんが強調した「考える=迷子になる」です。迷子になるには「何のためでもない時間」が必要であり、その点が、この催しが普通の教養講座とは違うところです。「考える」ためにあえて「ナビ」を捨て、土曜の放課後のような「ポカンと空いた時間」に赴くことが大切なのです。
2023年度は「現代を問う」というサブタイトルで、室井さんと共に計画していた12のトピックについてお話した後、参加者の間で対話しました。2024年度「土曜の放課後」では、全12回のうち5回、様々な分野で活躍されているゲストをお呼びし、彼らとの対話を織り交ぜながら進めました。2025年度「土曜の放課後2」においては、過去の哲学者や思想家に現代的なトピックをぶつけてみるという、時空を超えた「対話」を試みたいと思います。
吉岡洋 + 土曜の放課後・実行委員会

